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管理人著作本の紹介

管理人著書「ディズニーランドのここがすごいよ」のご紹介

縁あって、2009年の11月に生まれて初めて本というものを出版しました。 出版に至る過程においてはさまざまな幸運もありましたが、こうした機会を活かして皆さんに是非とも伝えておきたいと思ったことが一つありました。


「ディズニーランドのここがすごいよ」
こう書房刊
1470円

自分はテーマパークや遊園地などの人が集まる集客施設のコンサルタントをかれこれ15年以上してきました。自分がこの仕事に就いた当時は日本はバブル経済真っ盛りで、全国の地方自治体はこぞって箱物集客施設を作って観光収入で地域活性を計ろうと躍起になっていました。 しかし、それもバブルの崩壊とともに多くの計画は頓挫し、完成したもののその後の経営に四苦八苦しています。そんな中このレジャー業界の雄といわれバブル時代にはどの施設もあこがれた施設がディズニーランドでした。バブル当時に日本全国で計画された施設の多くはディズニーランドを模範にしたり、 それを凌駕すると豪語したものもありました。が結局のところ 現在のレジャー産業はディズニーランドの一人勝ちといっても良いほどの雲泥の差がついてしまいました。

その原因を自分は二つあると思っています。
一つはディズニーランドという施設が持っている圧倒的なブランド力と運営力。映画コンテンツを遊園地という装置産業に持ち込むことで"テーマパーク"という雰囲気と遊戯機器の快適な混在空間を作り上げたこと。さらにアメリカで磨き上げた運営力と徹底した顧客満足を追求するための仕組み。これは現在でも他の施設がまねようとしてもそう簡単には真似できないディズニーランドのアドバンテージです。

もう一つはとても残念な理由ですが、ディズニーランドというものをバブル期には真似しようと躍起になっていた全国の施設がバブル崩壊後、一斉にストップしてしまい「どうせ、あそこには勝てないのだから・・・」と下を向いてしまったことにあると思います。確かにディズニーランドのような装置と運営を年間通して行うことは莫大なコストがかかります。そしてそのコストを回収するためのゲストの数は真似しようとしている施設にとっては数年〜十数年分にも相当するかもしれません。ディズニーランドがリゾート内2施設で2700万人ともいわれる集客があるのに対してディズニーランド開業以前から存在している遊園地施設は100万人以下の施設がほとんどです。

だから「あそこには勝てない」と思う気持ちはわかりますが、それでも年間何十万人という人が訪れて楽しい思い出を作っていくのです。 こうした 何十万人という人達を満足させ続けられる施設ができれば 充分ではないでしょうか?
かつて100万人単位で来ていた施設でも現在はその半分以下という施設も多々ありますが、現在はレジャー活動自体が多様化しており、100万人が来ていた当時にはなかった娯楽(テレビゲーム、ポータブルゲーム、携帯電話、カラオケ)がたくさん世の中に出てきています。

半分になったといってもまだ50万人の人がこうした施設で楽しんでくれているのです。だから日本のレジャー施設は決して大衆から敬遠されているのではないし、 自信を持ってお客さんを迎えるべきだと思うのです。

運営の参考としてディズニーランドには学ぶべきことは多々あります。ここまでの実績に乖離ができてしまってはもはやライバルと呼べるような施設ではありません。そこは真摯に受け止めてディズニーランドの良いところ真似できるところをいいとこ取りすれば日本のディズニーランド以外のテーマパークや遊園地も充分にお客さんに楽しめる場所であり、現実に何十万人の人達が楽しんでいるのです。

自分はコンサルタントになってから毎年全国のレジャー施設を自分で回り、自分の目で見てきました。
そしてたどり着いた結論が、 「ディズニーランドという太陽の光のまぶしさに苛まれて、自信を失っているレジャー施設が多い」ということでした。
自分はこんな思いを込めてディズニーランドという施設を自分の視点で分析して、全国のレジャー施設でもすぐに実践できる運営方法を本にしてみたつもりです。 レジャー施設が同業種の方も異業種の方も簡単にわかるように書いてみたつもりなので、全国書店で手にとって見てください。

この本で全国のレジャー施設が元気になれば自分の幸いとするところです。

レジャー見聞録
管理人
永野まさる

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